物流倉庫 既存LEDのCO2排出を大幅削減 -ロジスティード株式会社- 倉庫のLEDベースライトに後付センサーを追加設置 ロジスティード株式会社様は、高度化・多様化・広範化しているグローバルサプライチェーンにおいて、お客様・株主・従業員などあらゆるステークホルダーから、最も選ばれるソリューションプロバイダとなることを経営ビジョンとして掲げられています。 その一貫として、2020 年度に環境中長期目標2030/2050 を策定。2030 年度には、2013年度を基準としてCO2 排出量を50% 削減、2050 年度には、排出ゼロを目標とされています。 CO2 削減手段の一つとして、この度、ロジスティード中部株式会社様が運営の中京物流センターにて、エコセンサー(高天井LED用後付センサー)を導入頂きました。既存LED ベースライト2,070 台に対して、エコセンサーを2,070 台設置。倉庫照明において53%のCO2 削減に成功されました。 「作業員の有無に応じてセンサーが自動で照明をオンオフしてくれるので、特別な管理・メンテナンスなしで省エネが図れました。また、センサーの各種設定(点灯保持時間/感度/補助灯使用・不使用)をリモコンで容易に変更でき、運営に合わせた使い方ができる点も助かっています(中島様)」 とご評価を頂きました。 中央 中京物流センター 中島課長左 中京物流センター 中村主任右 PM推進本部 田中課長 エコセンサーとは? 高天井LED専用の後付センサーです。 既存LEDの横に後付けして、LEDを自動点灯・消灯させます。 メーカーや形を問わず、既存照明の省エネ化ができます。 導入前 既存LED照明 導入後 エコセンサー追加 エコセンサー待機時 既存LED: 消灯エコセンサー: 点灯 エコセンサー検知時 既存LED: 点灯エコセンサー: 消灯 待機時は補助灯で真っ暗にならない 既存LEDベースライトの横に1対1でエコセンサーを設置いただきました。 人やフォークリフトを検知すると、既存LEDが点灯し、待機時はエコセンサーの補助灯が点灯します。 安全を確保しながら、省エネ効果を最大化するため、補助灯は4台ごとに使用されています。 予想以上の削減効果 「倉庫全体の電気使用量の約3割を照明が占めています。これがセンサーによって5割削減になったことで、倉庫全体の電気使用量を1割削減することができました。削減効果が大きく、自動で消灯は省エネにとても有効と思います(中島様) 」 電力量削減結果 *多回路モニタで計測している7回路分の消費電力量(単月)より、全体2,070台分を算出しています (*1) エコセンサーの補助灯は4台ごとに使用(*2) 年間稼働時間は3,545時間(*3)中部電力ミライズ R5年度標準単価(*4) CO2排出係数:0.000382 (中部電力ミライズ R5年度事業者全体値) 導入頂いた機種 エコセンサー ES-150補助灯光束 1,500 lm補助灯消費電力 10W使用温度範囲 -20℃~45℃ エコセンサー製品カタログ ダウンロード ロジスティード中部株式会社 中京センター後付けセンサー追加工事 所在地:愛知県春日井市上田楽町2211 取替時期:2023年1月 納入商品:エコセンサー ES-150 2070台 本記事のPDF版をダウンロード頂けます ダウンロード -40℃対応のLEDで省エネ実現 -仙台冷藏倉庫株式... 倉庫2棟の高天井LEDに後付センサーを追加設置 -澁...