夏になるとセンサーライトの検知が鈍いです。なぜですか?
夏になるとセンサーライトの検知が鈍くなるように思うと、お声を頂くことがあります。
センサーの仕組み上、正しいご質問です。
Lumiqs製品を含む一般的な照明の人感センサーは、遠赤外線(熱)を検知しています。
サーモカメラを想像いただくと分かりやすいと思います。人が赤で、周りが青や緑ですよね。
遠赤外線センサーは、熱の差を検知しています。
それともう一つ。動きも検知対象です。熱の差が動いた時に、初めて検知信号化する仕組みです。
さて、夏になると外気温が上がり、人体との差が少なくなります。
サーモカメラを想像いただくと、冬場は人が赤で周りが青ですが、夏場はみんな赤です。
検知範囲内が、みんな赤なので、その赤が動いたとしても検知信号化しづらくなるのです。
Lumiqs製品は、リモコンでセンサー感度を変えることができます。
日本の夏に合わせて、日本用に感度「high」を設けました。センサーメーカーならではのこだわりです。
ちなみに、Lumiqs製品を作っているIQ-group本社はマレーシアのペナン島にありますが、
夏場でも33~34℃程度なんですよ。日本の夏は本当に暑いですね。