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Q&A

省エネQ&A

省エネ方法

導入したLumiqs でもっと省エネできますか?

いつもセンサー付き高天井LED Lumiqs をご愛顧下さり、ありがとうございます。

倉庫にLumiqsを導入されたお客様より質問を頂きました。
「Lumiqsを設置したあと、特に何も行っていませんが、もっと省エネすることはできるのでしょうか? 」

はい。可能性はございます。

写真をご覧ください。
これはLumiqsの専用リモコンになります。上から順に機能が4つあります。

  1. 動作
  2. 待機時動作
  3. 点灯時間
  4. センサー感度
画像はRC-2

「動作」は、照明点灯時の動きです。
自動と連続点灯があります。自動はセンサーを使うモード、連続点灯はセンサーを使わないモードです。
もし連続点灯設定になっているなら、ぜひ自動にしてみて下さい。大幅な省エネになります。

「待機時動作」は、センサーを使っている場合、人やフォークリフトがいない「待機時」の設定になります。
「消灯」は完全に消してしまう設定、「ほんのり点灯」は、照明点灯時の明るさを100%とすると、20%の明るさでほんのり照らしながら待機する設定です。

もし、現状の設定が「ほんのり点灯」なら、一部を「消灯」に設定変更頂くだけで、省エネになります。例えば、ほとんど人が行かない荷物ラックの奥などはいかがでしょう?

こちらの例では、通路の照明を、待機時消灯とほんのり点灯に交互に設定されています。最低限の明るさを確保しつつ、省エネを実践されている好例です。

「点灯時間」は、人やフォークリフトが検知エリアの外に出てから、照明の点灯を保持する時間です。

もし、点灯時間が3分や5分など長めの設定となっていたら、短めに変更頂くだけで省エネになります。あまり人が行かない場所など、短めにされてはいかがでしょう?

「センサー感度」は、もともと「H(高)」の設定となっています。これは、日本仕様となります。センサーは、人と周囲温度の差を検知しますが、日本の夏は過酷で、ほぼ体温と同じですね。そのため、日本仕様としてセンサー感度を上げているのです。

もし冬季に、隣の通路を通ったのに照明が点灯してしまうという場合、センサー感度を下げていただくと、点灯しなくなるため省エネになります。
でもこれは裏ワザ的な使い方です。夏季になったら、忘れずに「H」に戻してくださいね。

全部、省エネ設定になっているよという方、調べていただいてありがとうございます。
すでに最も省エネな状態になっています。
引き続き、そのままのご利用をお願い致します。

今、どんな設定になっているか確かめたいという方、
残念ながら、リモコン等を使って調べる方法はありません。
センサーモードになっているか、検知終了後に何秒で待機状態に入るかなど、動作を観察くださいますようお願い致します。

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